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はじめに
リビングフードとは
近年「ローフード」という言葉が浸透してきましたが、まだまだ、その理解度は低く、ロー=「生もの」だと思われている方が多いようです。
しかし真の「ローフード」というのは、食物内の“酵素”が生きている状態のことを指します。
お刺身などは生ですが“死んでいる”食材で「ローフード」にはなりません。(動物性たんぱく質でもあるので基本的に摂取はしません)
また、野菜等を加熱してしまうと酵素が死滅してしまいます。ですので、ローフードとしては加熱しても48度までとなっています。
食材に含まれている“生きている”酵素を摂取するだけでも良いのですが、さらに酵素を効率よく摂取するために「発酵食品」も合わせて食べることで、その効果が増大します。
日本人が古来より受け継いできた発酵文化を改めて見つめ直すと、その計り知れない栄養とパワーに気づかされます。 菌(微生物)が生み出す力には底知れないものを感じます。
食材の抗酸化力が高め、保存性を高め、味をまろやかにし、食材が持つ本来の味をさらに引き出し、消化吸収を高める……本当にすごいパワーを秘めています!!
Lau’aiリビングフードスクールでは、日本古来からある「発酵食品」と生きている酵素=Living Foodを取り込み、健康で活き活きとしたライフスタイルを送って頂くための方法をご提案
しております。
ローフードとは「生」の食べ物
ローフードとはロー(Raw)は「生」、フード(Food)は「食べ物」という意味。
自然の食材を加熱しないで生で食べることにより、野菜・果物などに含まれる酵素や栄養素を壊すことなく、効果的に体の中に摂り入れることで、健康・美容・ダイエットにとても効果のある食事法です。
アメリカで始まったローフードは、健康美容の効果が高いことからハリウッドセレブの間で流行り、そこから一般の方へ、そして今や世界中に広まってきています。
ローフードでは、特に『酵素(エンザイム)』に着目し、食べ物の中に存在する『酵素』が生きている食べ物を一般的にローフードと呼んでいます。
できるだけ熱を加えず、加えたとしても48℃以下に抑えて調理を行い『酵素』が生きたままの状態で体に摂り入れます。
では、なぜ『酵素』を生きたまま、体に摂り入れることが良いのでしょうか?
病気の原因は「火食」と「過食」にあり
そう説いたのは、医学の祖と言われる古代ギリシャ時代の哲学者ヒポクラテスです。
「自然の法則に基づく原則と習慣に従って生き、食べれていれば、誰でも、肥満や病気を予防・改善でき、常に健康な状態で生きていくことができる」と教えていたと言われます。
自然界にいる野生の動物たちは、この法則に従っているため病気にならないという考え方です。
利便性を求めた結果、加工食品やファーストフードが増え、昼夜逆転の生活を送る人たちも増えています。
電化製品や交通機関の発達で運動量も減り、私たち人間は「自然の法則」から遠ざかった生活が当たり前になってきているのです。
その結果、かつてはなかったような病気が蔓延し始めています。
そのことに気づいたアメリカの医師たちが、19世紀の初めにまとめた健康理念のことを「ナチュラルハイジーン」と言います。
ヒポクラテスやピタゴラスなどの考え方を背景にし、自然治癒力を最大限に生かすための方法を体系化した生命科学の理論です。
ローフードはこの「ナチュラルハイジーン」の健康理念を背景に発達した食事法です。
腸は第二の「脳」に
ところで『腸は第二のブレイン(脳)』と言われていることをご存知でしょうか。
『発酵食品』は第二の脳である腸、及び「腸内フローラ」を整え、腸の働きを高めると言われています。
腸内環境が整うと体調も改善される |
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腸内に入ってきた物質を良いか悪いかを判断する以外に、それをパターン化して記憶する仕組みの他、様々なホルモンを生産する。 交通事故で脊髄を損傷しても、脳死の状態になっても、腸は正常に働き続ける。 腸は外界からの病原体の侵入をくい止める最大の免疫器官。 腸はガン細胞のような体内で発生した異常な細胞や老廃物の排除を行う。 人間の腸内に住み着く善玉菌・ビフィズス菌は、ビタミンB群やビタミンKを合成し貧血を予防したり、肌荒れを防止する。 腸がキレイだと免疫力が高まって健康度がアップする。 腸は余分な糖分・塩分・脂質・アルコールの吸収を妨げる。 腸内環境が整っていると新陳代謝がよくなり、脂肪の燃焼や余分な水分の排出がスムーズになる。 |
Lau’aiリビングフードスクールの各講座では、発酵食品をローフードに加えた食事を摂ることで、「私たちのカラダにどのような効果をもたらすのか」「本当の意味での体調改善とは何か」「多くの健康情報が溢れる中、ぶれない健康法とは何か」という理論と、腸内を綺麗にし最高の健康をもたらしてくれる「食べ方」と「調理法」を習得することができます!
想像以上の健康と美を取り戻す「ローフード」
ローフードを体験された方は「こんなに早く改善するとはびっくりです!」
「しかも美味しくて、食べる量を我慢せず、作るのが簡単!」と体験された方は驚きの表情と喜びを笑顔で語ってくれます。
またローフードは毎日の食事の100%を「ローフード」に変える必要はありません。
1日の食事の約半分、50%以上を「発酵×ローフード」=『リビングフード』に変えるだけでも十分、健康な体へと変化が起こり始めます。
さらに1日の80%以上の食事を『リビングフード』にすることで、十分な結果を感じることができます。
さぁ、今度はあなたの番です。
ぜひ、リビングフード(発酵×ローフード)を体感してください。
よくあるご質問
ローフードについてのご質問
ローフードとはなんですか?
ローフードは、RAW(生)の食べ物ですから、なるべく熱を加えず(48℃までならOK)、食物の中にある酵素を体内に摂り入れていきます。ベジタリアンにも色々な種類があり、主に野菜や果物を摂りますが、生かどうかは特に言われていません。野菜や果物を加熱せず、酵素を生きたまま摂り込むのが、「ローフード」になります。
ローフードを始めたら、100%やらなければいけないのですか?
お一人お一人のできるところから始めれば良いと思います。まずは、朝の果物からスタートして、昼夜、野菜を多く摂るようにしていくだけでも効果は少しずつ出てきます。最初の頃は、無理せず、少しずつローフードを摂り入れていくことが継続のポイントです
食べてはいけないものはありますか?
どのような食べ物が体に悪影響を及ぼすものに関しては、教室や講座などでお伝えしておりますが、もちろん、それを食べるか食べないかは最終的にご自身で判断して頂ければと思います。
生野菜や果物を食べると体は冷えませんか?
体質によっては、果物や生野菜を食べると、一時的に体が冷えることもありますが、体内で活きた酵素が働き出すと、抹消の毛細血管まで血液がスムーズに流れるようになるため、逆に冷えが解消したという例はたくさんあります。冷えが気になる人は、まず、ローフードを食べてから、温かい食事を摂ると良いです。
たんぱく質は何から摂るのですか?
肉や魚などの動物性食品から摂るのが一般的と思われていますが、どんな植物にもたんぱく質が含まれています。果物5〜10%、穀類の6〜12%、緑葉野菜の40〜50%の割合でたんぱく質が含まれています。また、豆類などにも良質のタンパク質が多く含まれていることも知られています。
生野菜を食べると胃もたれしませんか?
キャベツなどの葉野菜は、セルロースという硬い繊維質があるため、胃酸の出が悪い人は消化しづらい場合があります。生野菜を食べることに慣れていない人は、少量のサラダやジュース、グリーンスムージーから始めるのが良いでしょう
コストが高くかかりませんか?
大量の野菜や果物を摂る上、オーガニック野菜となると確かに安くはありません。しかし、ローフードでは、調理はほとんど切る、混ぜるだけなので電気代やガス代がかかりません。また、体の免疫力が高まりますので、病気なども改善したという方も多くいらっしゃいますので、病院や薬にかかるコストも削減できます。
果物をたくさん食べると太りませんか?
果物は熟すときに、果物の中にある酵素によって、果糖とブドウ糖などに変えていくため、体内の消化酵素をほとんど使わず消化することができます。体内の酵素は代謝酵素として、デトックスや細胞組織の修復などをしてくれます。果物は消化が早いため、すぐにエネルギーに変わります。そのため太りにくいと考えられます。
以前、ローフードを試して調子が悪くなったのですが
ローフードで活きた酵素を摂り始めると、体に溜め込んでいた悪いものが体の外に排出されます。トイレに行く回数が増えたり、鼻水、咳や痰、熱など風邪に似た症状が出てきますが、これは『好転反応』と言って、体が綺麗になっている証拠です。
味は単調ではないですか?
生で食べることが基本ですが、48℃までは加熱しても良いので、パスタやカレー、スイーツまで、たくさんのメニューがあります。また、オーガニック野菜は味が濃いため、良質な塩と油だけでも十分美味しく頂けます。